新しい技術の知識も採り入れながら成長を続けるSEに!

人を知る

今のお仕事内容と役割を教えてください。

同じグループの生命保険会社で働く販売員が、保険料の試算や契約照会などを行う際に使用するモバイルアプリの保守開発を担当するチームで、サブリーダーをしています。
新規機能の追加、既存機能の改修とともに、クラウドへの移行に関する検討、提案も行っています。

保険業界もクラウド化が進んでいるのですか?

セキュリティの問題がクリアされて、これから少しずつ増えていくと思います。そのため、SEとしては新しい知識を身につけていく必要があります。私自身も会社が費用を負担してくれるオンライン学習サービスを利用して、ソリューションアーキテクトの資格を取得しました。

仕事をしながら、勉強をするのは大変ではないですか?

会社の制度として、業務時間の一部を勉強に割り当てられるようになっているので、負担が増えたという印象はありません。SEという職業は、ずっと継続して勉強する必要がある仕事です。成長し続けることで、常にその時代に合った価値を提供できると思っています。

今のお仕事をされている中で、他にはどんな知識やスキルが必要ですか?

例えば、システムを構築する工程の中に「開発」という、プログラミングを行うフェーズがあります。プログラミングをするためには、まず設計書を読み取る力が必要です。そして、設計書の仕様を、より効率良く実装するためには、豊富なプログラミングの知識が必要です。保険業界では長年使われているシステムがあり、COBOLという古くからあるプログラミング言語の知識が必要ですが、一方、最近ではJavaなどのオープン系のプログラミング言語を使うことが多いですね。

プログラミングに関わる知識以外でも、必要なものはありますか?

「開発」の後には「テスト」という工程があります。文字通り、プログラミングしたものが正常に動くかをテストするフェーズです。システムとしてただ動けばいいわけではなく、お客様のご要望を満たしているか、目的を達成できているかも確認しなければいけません。そのため、システムを使うお客様の目線でテストができるように、保険業務の知識も必要です。

では、どうやってその知識を身につけるのですか?

プログラミングの基礎知識は、新人研修でしっかり学ぶことができますし、その後は実務を経験することで、身につけることができると思います。保険業務の知識は、部署内で勉強会を行っていて、その中で習得することができます。もちろんそれも業務時間内で実施しています。CLISは、学ぶことに対しての環境が整っているので、意欲があれば、どんどん成長できます。

福利厚生も充実しているのでしょうか?

そうですね。私が入社を決めた理由のひとつが、福利厚生の充実度です。特に私にとって嬉しいのが、社宅制度です。私のような外国籍の人間は、家を借りるのにも苦労します。CLISには社宅があって、しかも費用も安いため、非常にありがたいです。
ちなみに、入社を決めた理由がもうひとつあって、それは人柄です。採用のときに関わった方々が穏やかで、こういう人たちと一緒に働きたいと思いました。

実際に働いてみて、どうですか?

採用時に受けた印象そのままです。穏やかな人が多く、何か説明をしてくれるときも丁寧で、かつ、感情ではなく論理的に話してくれるので、接しやすいと感じます。
他にも、働く環境として魅力だと思うのは、コンプライアンスの意識が強いことです。SEは業務量が多く、長時間労働のイメージがありますが、CLISは残業を抑える仕組みがあります。毎月の残業時間を確認して、業務量を調整。
「残業を減らそう」と言うだけではなく、実際にしっかりと取り組んでいます。

他に、働く環境としてはどんな魅力がありますか?

チームワークが良く、互いに助け合う文化があるということです。個人作業ではなく、チームで仕事をしているので、トラブルがあったときもチーム一丸となって対処します。
また、私はサブリーダーをしていることもあり、積極的に声をかけるようにしています。私自身が入社したばかりのころに、先輩が気にかけてくれたのが嬉しかったので。
そういう会社としての雰囲気や文化は受け継いでいきたいと思っています。

謝さん、本日はどうもありがとうございました!