研修で体得できたのは、知識だけではなく、仕事への取り組み方!

人を知る

入社1年目に受けられた新人研修はどうでしたか?

ビジネスパーソンとしての基礎に始まり、プログラミング言語の習得やシステム設計、システムソリューションの企画やお客様へのプレゼンなど、実務に限りなく近いところまで経験できました。研修内容が充実していることは入社前に知っていましたが、想像していたもの以上で、気づきが多い貴重な時間を過ごすことができました。

例えば、どんな気づきがあったんですか?

研修生一人ひとりに課題が与えられて、お客様役に扮した上司に対して提案する『SE認定スクール』という実践的な研修があるんですが、提案書をどうやって書いていいかもわからなかった私は「どうすればいいですか?」と、ずっと答えを聞こうとしてしまっていて。でも、それが間違いだと気づいたんです。

どういうところが間違いだと思われたんですか?

正解が1つあって、それを書けば○がもらえるという、学生のころのテストと同じ感覚で臨んでしまっていたんです。でも、仕事では、お客様に満足していただくことが最終的なゴールで、決まった正解があるわけではない。何をするべきなのかを自分の頭で考えて、お客様に提案し、納得していただくことが大事なんだと気づけました。学生と社会人は違うと、頭ではわかっていたつもりだったんですけどね(笑)

他にも得られたものはありますか?

同期やトレーナーがいる前でプレゼンをして、見ていた人たちからコメントをもらう機会があるんですが、それも非常にためになりました。無意識にやっていたジェスチャーが偉そうに見えてしまっていたり、「○○なんですが…」という言葉を繰り返してしまっていたせいで、自信のなさが相手に伝わってしまっていたり。すごく細かいことかもしれないですが、あの経験がなければ、そういうことに気づけないままお客様の前に立ってしまっていたと思います。

では、今後の目標として掲げていることはありますか?

それは、“役に立つ”ことです。お客様やチームにとって、自分がいることがプラスになるような人になる。お客様から「ありがとうございます」とメールで返ってくるだけでもやっぱり嬉しいんですよ。

そういう瞬間は、仕事のやりがいを感じられますよね。

でも、そのためには“できる”が大事です。自分がもっている知識や経験を生かして、できることをきちんとやる。そして、その前提となるのが “わかる”だと思います。何が求められているのかを理解し、必要な知識を身につける。ある上司から「仕事が楽しくないのは、仕事がわからないときだ」と言われたことがあるのですが、今はその意味がよくわかります。これからは、“わかる”“できる”“役に立つ”の3つを実現して、楽しみながら仕事をしていきたいですね。

オンとオフの切り替えはできていますか?

休みの日は音楽を聴いたり、楽器を演奏したりして、気分を変えています。あと、CLISにはリフレッシュ休暇という制度があって、有給休暇とは別に、5営業日連続で休暇をとれるんです。しかも年に3回も! 沖縄や北海道を旅行して、長期休暇を満喫しています。

最後に、就職活動中の学生さんにメッセージをお願いします。

私もそうでしたが、ほとんどの人がSEとして知識ゼロの状態でCLISに入社し、その後SEとして仕事ができるようになっていくので、知識や経験面で不安に思っている方は安心してください!
また、私の今の上司は一回り以上も年上なんですが、質問に行くと必ず椅子から立ち上がって話を聞いてくれて、そんな風に人として尊敬できる先輩がたくさんいるので、会社の雰囲気や社風を重視している方には特にCLISへの入社をお薦めします!
皆さんと会える日を楽しみにしています!!

東さん、本日はどうもありがとうございました!