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研修を知る

研修になぜ1年間もかけるのか

研修期間が長ければ長いほど、会社は新入社員に投資することになるので、充実した待遇・福利厚生として「新人研修が充実しています」を売りにしている会社は多くはありません。
意識の高い学生さんの中には、早く現場に出て実戦経験を積んだほうが と思う方もいるでしょうし、現場叩き上げのベテランに話を聞けば、「研修だけで人が成長することはそうそうない。」
「人を成長させるのは研修ではなく“日々の仕事”の成功や失敗」と考えている人が多いでしょう。それは間違いではありません。
では、それを知りながらなぜCLISが1年間もの研修を行うか。

CLISの研修は、どの会社の新人よりも早く、リーダーとして必要な経験を習得してもらうための基礎づくり。
社会人マナーから始まり、プログラミング、OS/ネットワーク等のITインフラの知識、システム設計技法、そしてシステム提案活動と、システム開発の全工程にかかわる研修を経てから現場に配属されます。
現場では、担当するシステムを理解するためにプログラム開発からスタートしますが、数年以内には、研修で身につけた能力を活かしてリーダーとして活躍します。

CLISの仕事は「保険・金融」という「人の生活を支える」システムをつくること。
失敗して学ぶは許されない世界で、甘くありません。
ましてやCLISの社員はそのシステム開発の上流工程・リーダーとしての使命を背負っています。
もちろん新人なら誰にだって失敗はあるものですが、普通の人が1つの成功・失敗で得られる経験値を、全工程を疑似体験しているCLISのスタッフは、同じ一つの成功・失敗でも2つ3つ分得られるから吸収力が違うのです。
文系/理系、システム開発経験を問わず、活躍できるようになれるのはこのためです。