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新道功司 SIサービス第1グループ
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新道は損害保険会社の自動車保険の契約管理システムを開発している。
日本IBMのプロジェクトの下、いくつかあるシステム開発グループの一つをクリスが担当。新道はその責任者である。
「クリスのグループのメンバーは全部で約50名。私の下にクリスの社員であるサブリーダーが4人。そしてその4人の下にプログラマーなど協力会社のメンバーがいます。それらのメンバーの管理とシステム開発の管理か私の仕事になります」
新道の仕事のほとんどはミーティングだ。1日の流れで見ても、朝夕のグループミーティングの間に、日本IBMの担当者や損害保険会社の担当者、他のグループリーダーとのミーティングなどがあり、自分の席にいる時がほとんどない。
「そうしたミーティングで求められるのは、コミュニケーション能力です。きちんと相手の話しを聞いて、自分の意見も正しく伝えなえればならない。システム開発で一番効率がいいのは、全部―人でやることだと言われています。それだとコミュニケーションギャップがどこにも生じないからです。しかし一人でやるのは限界があるから、それが10人、50人、100人・・・ と開発チームのメンバーが増えていけぱいくほど、コミュニケーションがとれないと何も進まなくなるんです。ズバり言うと、この仕事で、しゃべってナンボですよ」
日本IBMの担当者から言われたことがある。「クリスさんは人間としてちゃんとしている人が多い」。社会人としてのマナーや言葉遣い、そしてきちんとコミュニケーションがとれる人ぱかりだという。さまざまなシステム開発会社のSEと会っているその担当者の感想だけに新道は嬉しくなった。
「クリスには、良い意味でSEっぽくない人が多いと思う。もちろん開発スキルも水準以上だけど、人は間違いなくいい。それは相当自信がある。人がすぺて、人がクリスの資産ですよ」
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