重盛 正裕
自分にしかできないことがしたい
知識ゼロからSEに！
現在のお仕事内容を教えてください。
1年目の研修を終えてから、ずっと今のお客様のところに常駐し、損害保険の契約計上システムの保守を行っています。その中で私が担当しているのは、システム開発における上流工程と下流工程を繋げる「設計」の部分です。
「設計」では、どのような作業を行うのですか？
最初のフェーズである「要件定義」で決まった目的の実現に向けて、どういうシステムが必要で、どう作るのがベストかを一つひとつ検討し、どんなプログラムが必要となるかを整理した設計書を作成します。
研修後すぐにお客様のところに常駐するということに不安はありませんでしたか？
15名ほどのチームで常駐していますし、先輩に教わりながら作業を行えたので、安心でした。初めのうちは1人でお客様の前に出るということもなかったですし。
「設計」で、大事なことは何だと思いますか？
目的に対していろいろな角度から考え、最良の方法を選択しながら進めることです。この命令の後にはこの処理をするといったことを細かく設計していくんですけど、書き方一つでシステムがシンプルにも複雑にもなってしまうんです。実際に今、私が関わっている既存システムの改修では、プログラムがあっちこっちへ行き来していて、何の処理をしているのかがわからないものもあったりして（笑）
一つのシステムを作るにも、いろいろな方法があるということですね。
そうですね。だから、そういうものに出会うと、後に控える「開発」から「保守」の各フェーズまで、誰が見ても扱いやすいシンプルな設計をしたいなと思います。
緻密な作業ですね。忙しいときは缶詰状態になることもありますか？
いえいえ。休むことも大切というのが会社の方針なので、お休みはきちんと取っていますよ。上司からも休みなよって言ってもらえますし（笑） あと、月に1～2回は帰社日があって、プロジェクトの状況や自分の思う課題などを社長に直接お話しする機会もあるんですよ。
社長と直接話せるというのは貴重ですね。
うちの会社は、社長とも気軽に話せる雰囲気があるし、社員同士も身近です。日常会話を含めて、どんな話でも壁がなく話せるというか。私がCLISを志望した理由も、そういう社風を気に入ったのが大きかったんですけど、その期待を越える風通しの良さを感じながら仕事ができています。
今後はどのように仕事をしていきたいですか？
信頼されるリーダーになるために、開発スキルをもっと磨いていきたいです。周囲の人からの信頼を得て、「北爪さんと一緒に仕事がしたい」と思われるSEになれたら嬉しいですね。
北爪さん、本日はどうもありがとうございました！
